日本の新聞の発行部数は約5,300万部。そのうち94.2%、およそ5,000万部もの新聞が、約43万9,000人の販売所従業員によって、毎日、読者の手元まで戸別配達されています。新聞協会の実施した読者調査では、約9割の人が、毎日、家に新聞を届けてほしいとしています。
新聞配達に関するちょっといい話、日ごろ感じていることや心あたたまるエピソード、「こうしたらいい」と思っていること、新聞配達での経験などをエッセーの形で寄せていただく「新聞配達に関するはがきエッセーコンテスト」も、平成6年の第1回以来、今回で第13回となりました。「大学生・社会人」「中学・高校生」「小学生」の3つの部門に分けて募集した結果、はがき、封書、Eメール、ファクスで、全国から含め4,654編の応募がありました。学校やクラス単位で応募いただいたところもあります。
心に残る作品が多く寄せられ、特別審査員を漫画家の倉田真由美さんにお願いして審査した結果、新聞奨学生として得た経験や人とのふれあいをつづった作品、吹雪の中、祖父の新聞配達を手伝ったことから仕事の厳しさを学んだ様子を描いた作品、夕刊の新聞配達をしているお母さんの手伝いから発見した事を素直につづった作品がそれぞれの部門で今年の最優秀賞に輝きました。
新聞協会では、今回のコンテストに寄せられた声を励みとし、新聞の戸別配達制度について、読者のみなさまにより深くご理解いただけるよう、一層の努力を続けていく所存です。 |