毎年新聞大会開催地で行われる、若者と新聞を結ぶイベント「Read Me. PLAZA」。
 去年の福岡に引き続き今年は名古屋で開催、多くの方にご参加いただき10月20日、好評のうちにその幕を閉じました。
 ご来場くださった皆さま、ご協力くださった皆さま、どうもありがとうございました。

 メーン会場は、同市中区栄のナディアパーク アトリウム。
 アルミトラスで立体的に表現された空間には、「報道写真」や「新聞広告」、「すぐそこにある新聞」と自分とのかかわりを表現した切り出しパネル(会場で無料配布したブックレット「Newspaper Book」から)などを立体的に展示、訪れた人にさまざまな形の「新聞」を身近に感じてもらいました。

報道写真の現場から
 アナログ(フィルム)時代とデジタル時代におけるカメラマン(写真記者)の等身大の写真と、彼らの本物の装備を中心に展示、この10年間で様変わりした新聞・通信社のカメラマンの姿や、報道写真の<いま・むかし>を皆さんにご紹介しました。
 愛知県内で発行される一般紙を無料配布する「ニュースペーパーワゴン」。会場のナディアパークにはオフィスもあり、新聞は連日大人気。豊富に用意しましたが、毎日のように午後には底をついてしまいました。
 会場内にいくつか設けられたテーブルには、報道カメラマンの撮影した画像約500枚が保存されたノートPCが置かれ、訪れた人は自由に操作し画像を楽しんでいました。戦争やオリンピック、四季の移ろいなどの迫力ある写真に、中には1時間以上も滞在してしまった人もいたほどでした。
 会場で無料配布されたブックレット「Newspaper Book」(写真)は、若者を中心に「かわいい!」と大人気。通りすがりに手にしたのに、ついついその場で読みふけてしまう光景もあちこちで見られました。



 ZIP-FMミュージック・ナビゲーターのケン・マスイ氏ら社会人の先輩、そして名大生ら学生の代表を壇上に迎え、「新聞」について本音で、熱く議論を交わしてもらいました。残念ながら参加者はあまり多くはありませんでしたが、皆熱心に聞き入り、質疑応答では活発な意見交換も見られました。
 同イベントの抄録については、近日中に当サイトに掲載予定です。

第1部: ケン・マスイ&学生のトークセッション
「ネタ探しは新聞からも」
(写真右)
第2部: パネルディスカッション
「社会と大学をつなぐ新聞の役割」
[パネリスト] 中井昌幸氏/家本賢太郎氏/布施哲氏/ケン・マスイ氏/学生代表2名
[司会] 飯尾歩氏



 グランプリ、準グランプリや東海3県(愛知・岐阜・三重)の入選作品のほか、若い人と新聞とのかかわりを写し出した「Read Me.賞」の作品を展示しました。愛知県最優秀賞受賞の榊原正雄さんも見に来てくれました(写真右。メーン会場で)。



 新聞週間恒例の行事「記念の集い」。今年の名古屋地区は「Read Me. PLAZA in 名古屋」と連動して、第1部で現役写真記者・デスクらによるパネルディスカッション「ニュース写真・映像のいま」を開催、映像も駆使して報道現場の最前線の模様を臨場感たっぷりに語っていただきました。また第2部では、話題の映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)を上映しました。約1,000人が来場。

第1部 
[司会]
 麻生 健氏(日本新聞博物館デジタル・フォト・ジャーナリズム研究会幹事、朝日新聞東京本社映像本部写真セクション専任デスク)
[パネリスト]
 君波昭治氏(同研究会委員、共同通信社写真部次長)
 道家正幸氏(中日新聞社編集局写真部)
 武田喜一郎氏(NHK名古屋放送センター報道<映像取材>副部長)



主催:
協力:
日本新聞協会
中日新聞社、名古屋大学、日本新聞博物館、(株)ニコン、松坂屋、ZIP-FM、ナディアパーク、「記念の集い」主催各社(朝日新聞社、中部経済新聞社、中部日本放送、中京テレビ放送、中日新聞社、エフエム愛知、時事通信社、共同通信社、毎日新聞社、名古屋テレビ放送、名古屋タイムズ社、NHK名古屋放送局、日本経済新聞社、日本工業新聞社、日刊工業新聞社、産経新聞社、テレビ愛知、東海ラジオ放送、東海テレビ放送、読売新聞社)