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新聞がはこんだ HAPPY NEWS 2007 結果発表
HAPPY NEWS YOUNG
★ キュッと包めば秋の味 岩田 泰紀さん 7歳(愛知県)
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 ぼくは、あきがすきです。おいしいたべものがいっぱいでてくるからです。その中で一ばんすきなのは、くりきんとんです。2さいくらいからよくたべていました。くりきんとんということができなくて、くりとんとんといって2こくらいたべていました。おとなのしんぶんはぼくにはまだむずかしいけど、しゃしんならすぐわかります。ぼくはこのくりきんとんのきじをみたとき、「わぁ、たべたい」とさけんでしまいました。こんなにたくさんのくりきんとんをみるのは、はじめてです。ぜんぶたべてみたいなぁ。みていたら、しあわせなきぶんになりました。きじはママによんでもらいました。ことしのくりは、お日さまをたくさんあびてあまいそうです。とってもおいしそうだから、まだくりきんとんをたべたことがないおとうとといっしょにたべたいです。

(中日新聞 2007年8月31日付朝刊を読んで)
 
★ 遺志継ぎ活動新た 佐々木 樹里さん 11歳(神奈川県)
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 この記事には勇気が出る言葉が二つあります。一つ目は「たった一つの命だから」です。この記事に書かれている西尾誉佳さんは、右腕をなくしたそうです。なくなるときは、いやだったと思います。でも誉佳さんは腕を残すか、残さないかを決めるとき「生きたい」と思ってなくしたそうです。すごい勇気だと思います。この言葉が人の役に立ったのも、誉佳さんの気持ちが伝わっているからだと思うし、すごいと思います。二つ目は「虹は願いをかなえてくれるから」です。生きたいという願いが強かったから虹を描いたと思います。誉佳さんが描いた虹は、きっと希望があふれた、すてきな虹だと思います。この二つの言葉で勇気が出た私は、改めて命の大切さを実感しました。今まで悲しいことや楽しいことなどの思い出があるのも、私の命があって生きているからです。これからもいろいろなことに挑戦したりして、「生きる」ということを大事に、楽しんでいきたいと思います。
(読売新聞 2007年12月28日付朝刊を読んで)
 
★ 事故でも夢失わず陸上へ転向し成功 義足で跳んだ2メートル 久枝 しずくさん 12歳(熊本県)
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 私は「おもしろい記事はないかなあ」と思いながら、新聞をパラパラとめくっていました。すると、鈴木さんの写真が目にとまりました。「なぜこの人は、すごくうれしそうに笑っているのだろう」と思い、読んでみることにしました。私は特に、鈴木さんが言った「血は通っていないけど、義足が自分の足」という言葉が心に残っています。私だったら、本当の私の足が欲しいと思うでしょう。でも鈴木さんは義足を受け入れ、また、走り高跳びという新しい場で輝いているのですね。だからこんな笑顔になれるのだと、私は思います。
 私は何か新しい事をやるとき、初めから無理だとあきらめてしまいます。でも、鈴木さんのように、まずチャレンジしたいです。やってみて失敗したら練習すればいいし、うまくできたらラッキーです。まずはチャレンジ。それが、私のこれからの目標です。

(産経新聞 2007年12月20日付朝刊を読んで)

HAPPY NEWS PERSON
★ 放置ママチャリ、「救急車」に 櫟木 彩也花さん 14歳(愛知県)
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 私は昨年自転車をとられた。ショッピングセンターへ行き駐輪場へ止めたが、雨が降ってきたので車で迎えに来てもらい、翌日取りに行った時にはなくなっていたのだ。
 数か月してはがきが届き、放置自転車を保管してあるので引き取りに来るように書いてあった。場所は市の外れで、帰りに家まで自転車に乗って帰るには途方もなく遠い所だった。男親のいないわが家ではどうすることもできず、あきらめることにした。まだ1年くらいしか使っていない電動自転車で、いかにももったいなかった。自分にも非はあるが、盗難されたのだ。でもはがきを受け取り処分してもらうことを決めてからは、何だか罪悪感だけが残っていた。ところがこの記事を読んで気持ちが軽くなった。もしかしたら、私の自転車もどこかで活躍してくれているかもしれない。放置自転車の多くは盗難乗り捨てで、私と同じ思いをした人もいると思う。褒められたことではないが、ごみになるのと役に立つのとでは大違い。ありがとうと言いたい。

(朝日新聞 2007年10月16日付朝刊を読んで)
 
★ 紙の花 春色に 福留 咲苗さん 15歳(岐阜県)
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 朝刊を開いた私の目に飛び込んできた、鮮やかなピンク色。美濃市の和紙の「花染め」作業の記事だ。私も小学生のころ、一度だけ父と和紙作りを体験したことがある。あれから数年がたち、中学生となった私と父との会話はほとんどない。父が仕事から帰ってきて「ただいま」と言っても無視している状態だ。以前は玄関まで行き「おかえり」と言っていたのだが・・・。
 この記事を読んで、まずは、素直に「おかえりなさい」と言ってみようと思った。そのたった一言のあいさつが、もしかしたら私と父の心に、春色の和紙の花を咲かせてくれるかもしれない。

(中日新聞 2008年2月7日付朝刊を読んで)
 
★ サンタさん誰か分かったよ 藤本 亮太さん 14歳(京都府)
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 私は、この「サンタさん誰か分かったよ」という記事の中で加藤さんが言っていた「本当は子どもさんに会いたかった。けれど、サンタさんがくれたと信じているだろうに、90歳のおじいさんからと知ったらがっかりするでしょう。子どもの夢を壊したらいかん」という言葉にひかれて、この記事が目に留まりました。
 この加藤さんの心づかいが、子どもにとってはとても幸せなことだと思いました。
 もしかしたら、自分もそういうことを、親やおじいちゃんやおばあちゃん、もしくは近所の人たちに、やってもらっていたのかなと思います。もしそうだとしても、そうじゃなくても、感謝の心を持たなければならないと思いました。
 私も、将来おじいちゃんになったら、孫や親しい子どもたちに加藤さんのようなことをしてあげたいと思いました。この記事であらためて感謝の気持ちを感じました。

(朝日新聞 2007年12月30日付朝刊を読んで)

HAPPY NEWS PERSON
★ 自分の夢を見つめよう 木全 真也さん 18歳(愛知県)
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 「自分の夢を見つめよう 詩人・きむさん講演」の文字に、ふっと目が留まった。記事に引き込まれ、うんうんとうなずいている自分がいた。きむさんの詩が好きで、今までに元気や勇気をたくさんもらっていたからだ。
 高校生スタッフの山本さんの感想で、彼女は不登校の時期があったけれども、僕と同じように、きむさんから大きな勇気をもらい、現在笑顔で生活できているという喜ばしいことが記事にされていた。自分も高校一年生のときに不登校になり、退学した苦い思い出がある。でも家族や友人に支えられ、翌年地元の高校を受験でき、今、一つ年下の同級生と机を並べて二年生の学期末を過ごしている。
 この記事と出会え、回り道をしてしまった僕に、自分の夢にむかって、一歩一歩前に進んでいけば大丈夫なんだ、がんばれよ、と背中を強く押してもらえたような気がしてうれしかった。今の自分にもっと自信を持てるように努力していくよ。ありがとう。

(中日新聞 2007年11月5日付朝刊を読んで)
 
★ ぺんぺん草のたくましさ 宮崎 なずはさん 16歳(大阪府)
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 この記事は多分、私だけがHAPPYと感じるのではないでしょうか。私の名前は「なずは」といいます。この名前の由来は、春の七草の「ナズナ」からきています。この記事にも書かれているように、「ナズナ」は荒れ地でも立派に育ち、少々踏まれても、根強く生えているために、簡単にはしおれたりしません。こんな「ナズナ」のようにしっかりと強く生きてほしい、という願いで、私の名前を「なずは」にしたそうです。
 昔は、自分の名前が嫌いでした。「ナズナやんか」と言われてばかにされていたからです。そのころは名前の由来を知らなかったので、「何でなずはにしたん?」などと最低なことを口にしていました。ですが、由来を知った今、自分の名前を誇りに思えるし、こんなすてきな名前を付けてくれた親にとても感謝しています。私が「HAPPYになった理由」、それはこの記事と私の親の言葉が重なったからです。

(読売新聞 2008年2月7日付夕刊を読んで)
 
★ 自立続けるコウノトリ 村上 綾美さん 18歳(兵庫県)
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 「あ! きれいな大きな鳥が飛んどるで!」私が小学生のとき、伯母に話しかけた言葉だった。伯母は私が見た鳥のことを、「あれはコウノトリや。天然記念物やねんで。昔はようけおったのに、最近はめったに見いへんのや」と言った。私はその帰りに、お店でコウノトリのはがきを買ったことを覚えている。私の伯母の実家が兵庫県豊岡市にある。中学生まで毎年、豊岡市に遊びに行っていた。人が農薬をまかない田んぼには、たくさんコウノトリがいるらしい。コウノトリが餌をとって食べている姿を見ると、何とも愛らしくなる。頑張っている姿にも励まされ、どうかこれ以上森林伐採を行わないでほしいと願う。コウノトリがこれからも元気で生き続けてほしいと願っている私は、心の底からこの記事を書いた記者さんに感謝の気持ちでいっぱいだ。どうか自然が破壊されませんように…。

(神戸新聞 2007年9月19日付朝刊を読んで)

HAPPY NEWS PERSON
◎森島 豊さん(岐阜県・精肉店経営)
写真  森島さんは、岐阜県の自然豊かな町・御嵩町で40年近く「ユタカ精肉店」を経営。6年ほど前から高校生に向けて「テストで80点以上とったらコロッケ2個を贈呈する」というサービスを続けています。
 この森島さんと近隣の高校生の交流の様子が2007年12月、新聞記事になりました。そしてこれを読んだ女性が、自分が小学生のころの情景が懐かしく思い出されたことをコメントにして応募、コメントは「HAPPY NEWS 2007」の一つとして選ばれました。
 新聞協会は、こんなすてきな活動で若者を応援している森島さんを、2007年度の「HAPPY NEWS PERSON」として表彰させていただくことにしました。

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※入選者の年齢・居住地域は2008年4月3日現在のものです。
 

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